

エンジンチェックランプが点灯した原因を調べる#
インターネットなどで調べると、MR-Sの場合はだいたいはO2センサーが故障したということらしい。
ODB2端子にBluetooth接続できるドングルを使って、Torque Pro ↗というAndroidアプリで調べてみます。エラーコードを見てみると、やはり片方のO2センサーで異常コードがでていました。
ということで、せっかくO2センサーが壊れたので、自分で交換してみることにしました。
修理に必要なもの#
部品と工具#
すべてAmazonなり、アストロプロダクツなどで揃います。 O2センサーを回す際に、かなりチカラをかけないと回らないため、工具は丈夫なものを選んだほうが良いです。
- ソケットレンチ
- O2センサーソケット
- クレ556
部品#
純正品は非常に高価なので、社外品をAmazonで適当に探しました。 これに交換をして、しばらく経ちますが特に問題は起きてません。
- O2センサー
O2センサー
交換してみる#
エンジンルームを開けて、O2センサーを交換していきます。
- O2センサーにクレ556を吹いておく 何もせずに回そうとすると、ネジ部分がガッチリ固まっていて回せないと思うので、 先にクレ556をO2センサーのネジ部分に吹いて置きます。 しばらく、その状態で放置して潤滑剤を染み込ませます。
- O2センサーのカプラーを外す 潤滑剤を染み込ませている間に、O2センサーの配線ケーブルを外しておきます。 カプラーで接続されているので、カプラーの爪の引っかかりを外すように意識しながら引っ張ると外れます。 今回は2本とも交換なので2つ外します。
- O2センサーを外す 潤滑剤が染み込んだら、O2センサーソケットをつかって、O2センサーを回して外します。
- O2センサーを取り付け 取り外すときと同じように、O2センサーソケットをつかって、O2センサーを取り付けます。 カプラーも接続します。抜くときと違って刺すのは簡単です。
- 確認 取り付けが終わったら、エンジンをかけてみて、エンジンチェックランプが消えているの確認します。 エンジンルームも確認して、O2センサーのあたりから排気が漏れていなければ完了です。
まとめ#
他の車種だと、部品を外さないとアクセスできない場所にO2センサーがあったりするようですが、 MR-Sの場合は、エンジンルームを開ければ目の前にいます。
タイヤ交換よりも簡単で、左右交換しても1万円以下でできました。





